10/17は「神嘗祭」でしたね。神嘗祭(かんなめさい)は、その年に収穫された新穀(初穂)を天照大御神に奉げる感謝祭。そしてその1ヶ月後11/23「新嘗祭」(にいなめさい)は、天皇が天神地祇(やおよろず すべての神々)に収穫を感謝して自ら新穀を食す宮中祭祀です。
日本人が大切にしてきた風習に想いを馳せることは
「古来からの日本人の叡智の遺伝子がSwitch ON」していく感覚と同じ。それは現代人1人の人生の知恵を超えたインスピレーションが湧きやすくなっていきます。そして、それは社会的な大きな成果を出すアイデアというよりも、暮らしの中で小さな喜びがぽこぽこと湧き出すような '生きる叡智'。日本人らしいですね(笑) 。私たちが大切にしてきたものは、そういう小さな豊かさを感じれる力を養っていくことなのではないでしょうか。
神嘗祭や新嘗祭という時期をきっかけに、お米さんのことや食のことや暮らしのことを感じいることを一緒に過ごしてみる時間をつくりました。
ご縁の杜でもこの時期は 'お米'のことに想いを馳せます。今年はお米を仕入れている農家さん「自豊暮(しふく)さん」で田植えもさせてもらいました。この`稲`が`お米`になりましたので、この新嘗祭の日に収穫を祝う気持ちで、皆さんと新米を一緒に食べ、食卓を囲みたいと思っています。
今回の「新嘗祭スペシャル」は
Special:1【サトケンさんの講座】
『時代を超えて大切にしたいこと 〜「和」の精神はどこからきたのか〜』
震災や連続的な自然災害を経て、コロナという見えないものとの対峙。
一見、行動を制御されているように感じるけれど、視座高く観ていくと様々な見方がある。
今、それぞれの民族は、それぞれの国にしっかりと腰を据え、自国の大地に立つことで、
それぞれの民族の精神性をぐんと高める時期なのだと思う。
日本人は改めて、この日本国土から湧き出ている日本古来の叡智を感じとり現実化する時。
その体感覚を食という世界観を通して感じいる時間を私たちとご一緒しましょう!
Special:2【クラフトアーツ天】のご飯土鍋で食べる`お米さん`
クラフトアーツさんの個展が同時開催されてます。
見るだけでなく、この土鍋で実際にお米さんを炊きます!
心と体から湧く豊かさを一緒に味わいましょう。
※個展情報→ https://yugawara-goennomori.themedia.jp/posts/21872021
Special:3【新嘗祭:収穫を祝う】ゲストシェフ嶋田佑紀さんのディナー
「いのちをつくる ごはん」「光の種プロジェクト」「固定種の野菜」など
いのちを本質へと導く活動をしている佑紀さん。
年に2回、ゲストシェフとしてご縁の杜のキッチンに来てくれます。
今回も固定種の野菜をいきいきと料理へと変容させていきます。
どんな風に目の前に現れてくるのか、楽しみですね♪
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■日時:2021年11月23日(火) 15:00-20:00
14:45 開場
15:00-17:00 サトケン講座「新嘗祭スペシャル」
『時代を超えて大切にしたいこと〜「和」の精神はどこからきたのか〜』
17:00-18:00 温泉三昧 or 宿泊の方は部屋チェックイン
18:00-20:00 新嘗祭「収穫を祝う」特別ディナー
■参加費 ¥8888 税込
(講座料・温泉・夕食 込)※飲み物代は別途個別精算
※宿泊希望者は
A:相部屋OKの方(男女別)上記にプラス¥10000税込にて1泊朝食付き
B:個別予約希望の方は、部屋タイプをお選びください
(一般料金1泊朝食付きプラス¥12000-¥16000ぐらい
人数と部屋タイプにより異なります)
■申込:ご縁の杜 予約ダイヤル 0465-64-0150
■振込先:お電話にてご予約後、下記にお振込ください。
さがみ信用金庫 宮上(みやかみ)支店 普通 0048578
ご縁の杜 株式会社
■場所:湯河原リトリート ご縁の杜 結musubi
http://goennomori.jp/about.html
神奈川県足柄下郡湯河原町土肥5-4-6
◇【佐藤研一(通称:サトケン)】 http://ta-ki-bi.jp
ライフアーティスト。
自然食の先駆者である船越康弘氏を師と仰ぎ、古今東西の医学・健康法・美容法・心理学・運命論・座禅から瞑想法まで、幅広い知識とさらに深めた経験を元に活動。聖地でのリトリートツアーや、料理教室、人生相談、断食アドバイス、マインドフルネス、講演、執筆など、日本全国のみならず、海外でも活動の幅を広げている。コンセプトは「本来の自分に還る」「日常の中で人生の質を上げる」
◇【クラフトアーツ天/金子やよい】 http://www.天ten.com
プロモーションビデオ
https://youtu.be/5HreQsXhQDQ ロングバージョン
https://youtu.be/o97Q3Omx5EI シュートバージョン
◇【嶋田佑紀(しまだゆうき)】 https://note.com/hikarinotane_pjt
会社員として仕事ばかりしていた30代のある日、おむすびを食べて泣きました。本当のわたしを呼び覚ましてくれたあの日のおむすび。その原体験から「心がほどけるおむすび」を伝えはじめ、のべ500人以上に伝え渡しています。zoomで実施中のごはんレッスンは「本当はこれでいいんだ」と毎日のごはんの本質を思い出すおかずづくりにファン多数。
また、子どもたちが「仕事ってどんなことなのか」を本気で体験から学ぶ「森と畑の子どもキッチンプログラム」の企画・運営・指導も担当。卒業後それぞれが”やりたい!”を見つけ、生き生きと自分の道を歩んでいる姿を見るのがわたしの悦びです。
大事にしているのは、より自分になってゆく道を選ぶこと。
◇【深澤里奈子 /ご縁の杜 代表】 lhttp://goennomori.jp/about.html
2000年に26才で3代目 女将として宿を継ぎ、料亭旅館へと転換し、部屋稼働率95-100%の繁盛店とする。と同時に心理学・脳科学・身体学・人のエネルギー変容などを学び実践しながら「本来の自分に還り、本質的な一歩を踏み出していく場と人づくり」を目指し、2016年には「湯河原リトリートご縁の杜」としてコンセプト大変容を展開。人々が本質へと入るキッカケになる場として、日の出を観る・ヴィーガン料理を食す・人の気のエネルギーを高める仕組みを宿泊施設の中に点在させる。肚(丹田)から湧く本能的感覚を大切にした時に起こる本質的な世界観を自らも実践し続け、ご縁の杜の場やプログラムや講座を通して伝えている。
◇【自豊暮(しふく)の瀬戸さん】 https://shifuku.wixsite.com/shifuku
ご縁の杜のお米は、こちらからいただいています♪
今回のお米は、機械や農薬や肥料を使わず、一つ一つ、丁寧に手仕事で
二人がつくりきった「初米(はつめ)」のお米を炊かせていただきます。
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