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松籟学舎一照塾 2025年冬の対談
「意識」をめぐる老若対談
@湯河原・ご縁の杜
お寺に住まない禅僧藤田一照と独立研究者の下西風澄の老若対談。
二人は昨年9月におこなわれた意識研究会主催の勉強会で初めて対談し、
意識をめぐって自由闊達な議論をお互いが愉しんだ。
また昨年11月に刊行された話題の書エヴァン・トンプソン著
『仏教は科学なのか 私が仏教徒ではない理由』(Evolving)を縁あって二人で共同監訳した。今回の対談は意識研究会で論じ合ったこと、論じ残したことをさらに深めたいという二人の「やる気」で実現した。
現代に蔓延するナルシシスティックな意識へのとらわれを問題とし、そこからの解脱の道を模索する藤田一照と、
人間にとって「意識/心」とは何だったのか、ソクラテスから認知科学までの長大な意識の物語を綴った快著『生成と消滅の精神史─終わらない心を生きる』(文藝春秋社)を著した下西風澄の縦横無尽の語り合いに立ち会ってください。(藤田一照)
■日程:2025年2月9日(日)
14:00開場〜16:30閉場
14:30開始〜16:00終了
■場所:ご縁の杜 湯河原 http://goennomori.jp/access.html
■会費:¥4,500
■定員 50名
■申込:「松籟学舎一照塾」竹内さんへ
参加ご希望の方は下記メールアドレスに
タイトル「2025冬の対談◯◯」としてメールして下さい。
(◯◯はご自分のお名前を入れて下さい)
isshojuku@gmail.com■申込は
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◇下西 風澄◇ https://kazeto.jp/profile/
1986年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学後、哲学を中心に講演・執筆活動を行う。生きていることの意味とは?生命や意識はいかに生じるのか?哲学という伝統的な思索によって、しかしまた近年の認知科学の成果や、歴史・文学などを含めた横断的な視点から考えている。著者に『生成と消滅の精神史─終わらない心を生きる』(文藝春秋社)論文・執筆に「フッサールの表象概念の多様性と機能」(『現象学年報第33号』)、「色彩のゲーテ」(『ちくま』、筑摩書房)、「詩編:風さえ私をよけるのに」(YYY PRESS)、ほか。近刊に絵本『10才のころ、ぼくは考えた。』(福音館書店)。今年9月に開かれた意識研究会で藤田一照と対談。また最近出版された話題の書『仏教は科学なのか 私が仏教徒ではない理由』(Evolving)を藤田一照と共同監訳。
◇藤田一照 ◇ https://kamakura-gathering.com/people/issho-fujita/
1954年、愛媛県生まれ。灘高校から東京大学教育学部教育心理学科を経て、大学院で発達心理学を専攻。院生時代に坐禅に出会い深く傾倒。28歳で博士課程を中退し禅道場に入山、29歳で得度。33歳で渡米。以来17年半にわたってマサチューセッツ州ヴァレー禅堂で坐禅を指導する。2005年に帰国し現在も、坐禅の研究・指導にあたっている。曹洞宗国際センター2代所長。著作に『現代坐禅講義 – 只管打坐への道』)、共著に『アップデートする仏教』、『安泰寺禅僧対談』、『禅の教室』、訳書に『禅への鍵』『法華経の省察』、『禅マインド ビギナーズ・マインド2』など。
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