合気道の中でも
「中心帰納」
母体武道 合氣道 無元塾
https://mugenjyuku8-aiki.jimdoweb.com
◾️日程:2025年11月16-17日(日月)
◾️場所:湯河原リトリート「ご縁の杜」
https://goennomori.jp/access.html
神奈川県足柄下郡湯河原町土肥5-4-6(JR東海道「湯河原駅」歩6分)
◾️スケジュール
11/16(日)
12:00受付
12:30-16:30(4H) ①講座/白石先生
17:00-18:00 ②温泉三昧 or 部屋チェックイン
18:00-20:00 ③夕食直会
宿泊 ④ご縁の杜に宿泊(1泊朝食付き)
11/17(月)
8:00朝食
10:00部屋アウト
10:30-12:30(2H) ⑤講座/佐久間先生
※この時間の講座には、ご縁の杜staffも入ります♪
◾️参加料(税込)
①白石先生の講座 ¥4000
②ご縁の杜の夕食 ¥4180
③宿泊(1泊朝食付)
・男女別相部屋 ¥11000 (個室希望 プラス¥3300)
④佐久間先生の講座¥2000
◾️持ち物
・動きやすい格好
・タオル・水分
◾️稽古の内容
◇白石太志 先生◇ ホームページのメッセージより
私は成田新十郎先生の動きを見て、
どうしてもこの動きの根拠となるものを知りたいという強い衝動が起こりました。
それは、なにか身体的操作を覚えれば体現できるのか、先生に触れて、受け身を取り続け、
技のようなものを習えば出来るものなのか、個人の感性や力量に依存する、もしくは門外不出の極意があり、なかなか教えてくれない慣習の稽古内容など、とてもネガティブな思考のもと不安な気持ちで当時まだ稽古されていた道場へ足を運びました。成田先生に触れてみて、驚愕しました。
成田先生から技を受けた時の質感というか、空気感というか、そういうものが瞬間的にかわり、
同時に自分が崩れていることに気付くのです。そして、次の瞬間投げられている。
理解不能と同時に笑いがこみ上げてきました。
この無元塾でお伝えしている合氣道は戦前に日本武道の統制、振興と教育の為に設立された政府の外郭団体の日本国武道の総本山である大日本武徳会のなかで制定された日本で初めて命名された合氣道の系統をひくものです。
そして、それは植芝盛平翁先生によって、大日本武徳会に推薦された平井稔先生が作り上げた武道でもあるのです。
2人はお互いの武道的考え方に意気投合し、平井先生を岡山から東京へ呼び寄せるほどの関係性であったということで、技や考え方に類似点が多数あります。
戦後、平井稔先生は現合気会の組織拡大に貢献された植芝吉祥丸先生と少し違う切り口で合氣道を伝えることに なります。
その平井稔先生の教えを真摯に継承されてこられた成田新十郎先生のもと行われてきた稽古は、日本古来の武道の本質を”立体球のイメージ”で喩え、”入身”、”抜け”、”浮き”、”開き”、”腰回し”、”中心帰納”など、抽象度が高い表現で伝わってました。それは受け手の考え方や価値観、経歴などにより解釈に幅が出て、それを再現するには、難易度の高いものです。無元塾では、それらを理解、感得するために、心理学、脳科学などの認知科学的な解釈を使って、一貫性のある理解ができるように説明することを努めています。
そして、その理解に沿った武道的身体感覚、意識、操作などを稽古します。
本質のハタラキによって現れる、ある質感(クオリア)を再現し、その質感があるが故に起こる様々な現象、ひいてはこの合氣道の1つの目標である”合気”というものも、そのハタラキのプロセスに起こるイチ現象であるということを実感すことができます。
それは、触れていても、離れていても現れる普遍的な現象であるということも理解することができることになるでしょう。
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